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金未来杯「竹取憑き物語」絵古いしいちいちクサいけど謎の魅力たっぷり

漫画 漫画-書評

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「な・・・なんだこれは・・・」

金未来杯エントリーナンバー4の作品「竹取憑き物語」

あらすじ

母親の墓参りをしていた主人公久作。すると突然空から1本の光が落ちる。光が落ちた場所には赤ん坊が。久作は赤ん坊を家に一旦連れて帰り明日警察に届けることにする。

翌日久作が目を覚ますと赤ん坊は女性の姿に変わっていた。一体この赤ん坊の正体は?

感想

まず驚いたのが「絵が古っ」って事かな。これは狙って描いてるのかな。そして毎ページキャラの顔が少し変わるよね。あとシーンによって今風にもなる時もあるし、急に異常に絵が更に古くなる場面もあった。あれは笑わそうとしているのか分からなかった。ギャグなのか?特に「フー・・・筋トレだよ」ってところね。あれは笑ったけど。

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ストーリー

ストーリーは最初全く意味不明。ずっと「?」って感じ。何の話なんだ?って思いながら読んでた。そしていちいちクサい。こういう所も古臭さを感じてしまう。でも最後には話が急展開。「え!?こういう話なの!?」って驚いた。ただどちらかと言えば描きたい話は前半までの話で読切作品としてのオチが見つからず月読組とか出したのかなーって勝手に感じた。そして最後のページのコマでまたクサい。いつの時代の漫画やねんって。

「漫画」っていうより「演劇」みたいだった。

 謎の魅力

絵も古いし安定してないし、いちいちクサいし正直雑だけど「謎の魅力」はあった。印象には残る読切作品だと思う。読んでて思ったのはこれ本当は100ページぐらいあったやつを無理やり約50ページにまとめたのかな〜って。どうだろう。それとも逆に無理やり引っ張って約50ページ描いたパターンだろうか。話がスカスカでありギュウギュウでもある謎の漫画。珍しい・・・でもやはり謎の魅力はある。

描きたいことやりたい事は週刊少年ジャンプ向きではなさそう。

そしてこの漫画家さんは凄い才能を持っているんじゃないかって思う。漫画は微妙かもしれないけど1枚絵描いたら「すげえええ」ってなる人じゃないか。

最後に

オシャレな漫画だった。常にオシャレなBGMが流れてそう。

個人的には好きでもないけど嫌いでもない。印象には残る作品だった。

どっち方面にも化けそうな人の作品。